真言宗 北方不動 宝明院 真言宗 北方不動 宝明院
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宝明院の仏さま


真言宗のお寺ではさまざまな仏さまや神さまをお祀りしています

本尊-不動明王と准胝観音

<写真:本尊-不動明王と准胝観音>

本尊-不動明王

<写真:本尊-不動明王>

准胝観音

<写真:准胝観音>

本尊 不動明王

大日如来の怒りの姿。炎の中に住み剣と綱を持ち、言うことを聞かない者を怒りをもって救う。

諸悪・煩悩を綱で縛り、剣で打ち壊し、火炎で焼き尽くす。諸悪を退治し、悩みを砕き、災難苦難から救う。

守り本尊、身代り仏としても信仰される。

・真言

「ノウマクサンマンダ バザラダン センダ マカロシャダ ソワタヤ ウンタラタ カンマン」

前立仏 准胝観音(じゅんていかんのん)

三つの眼と十八の手を持ち、悩みや苦しみ、病から救ってくれる。病気平癒、子授け、安産のご利益がある。

・真言

「オン シャレイ ソレイ ソンデイ ソワカ」

京都にあります総本山醍醐寺を開かれました聖宝理源大師が、世継ぎに恵まれなかった醍醐天皇の為に准胝観音菩薩の修法をしたところ、後の朱雀、村上の両帝を授かりました。

それ以来、子授け・安産のご利益のある本尊として尊崇されています。

准胝観音さまをお祀りしている寺院は多くはありません。宝明院では、子宝に恵まれなかった方より「授かることができました」と、喜ばしいお知らせをたくさん頂いております。

菩薩立像

菩薩立像

住職の生家の寺「謹念寺」所有の仏。

調査の結果、制作年代は、奈良時代から平安時代前期と鑑定され、九州最古の木彫仏ともされる。

平成二十五年、いのちのたび博物館、北九州市制五十周年記念展「北九州市の宝もの」、平成二十六年、福岡市博物館 特別展「九州仏」に出展。

如来立像(伝・釈迦如来)

如来立像(伝・釈迦如来)

「謹念寺」所有の仏 制作年代は、平安時代前期 平成二十六年、福岡市博物館 特別展「九州仏」に出展。

螺髪(髪の毛)が土で作られているのが特筆される。

・真言

「ノウマク サンマンダ ボダナン バク」

毘沙門天

毘沙門天

別名 多聞天(たもんてん) 四天王の一人 七福神にも含まれる。

武運長久・家業繁栄・商売繁盛。

上杉謙信が信仰していたことで有名。

・真言

「オン ベイシラマンダヤ ソワカ」

当山の毘沙門さまは、前原市雷山 真言宗大覚寺派別格本山 大悲王院さまより賜りました大変由緒ある毘沙門さまです。

淡島大明神

淡島大明神

病気平癒(特に女性の病気平癒)裁縫上達。

・真言

「南無(なむ)淡島(あわしま)大明神(だいみょうじん)」

弘法大師像

弘法大師像

真言宗の開祖 空海。(七七四~八三五)

唐に渡り密教の奥義を授かる。その際の名が「遍照(へんじょう)金剛(こんごう)」。

仏の教え・救いの光を遍く照らし、人々を悩みや苦しみから救う。

四国八十八ケ所を開かれ、高野山を開き、東寺を賜る。

・真言

「南無(なむ)大師(だいし)遍照(へんじょう)金剛(こんごう)」

十三仏

十三仏

十三仏をお参りすると、いろいろな仏さまの功徳を身につけていくことができるといわれております。

仏さまは、みなさまの悩みや苦しみの数だけいらっしゃるのです。

真言宗においての仏さま

真言宗の宗派としての本尊は、「大日如来」です。

ですが、そのお寺のご本尊はそれぞれ異なり、その他にも多くの仏さまをお祀りしています。

真言宗は、様々な仏さまたちを信仰の対象とし、その仏さまたちよりご利益を授かるのです。